自分の身体を後回しにしない。忙しい女性のための運動習慣

とある人気歌手が、ラジオでこんな話をされていました。

司会:〇〇さん、とてもお忙しいと思うんですが、よく綺麗な体型を維持されていますよね。

歌手:走ったりはしていますね。

司会:運動する時間はあるんですか?

歌手:作るんです。余った時間でやるのではなく、「この日は運動する日」と決めています。

この言葉を聞いて、なるほどなと思いました。

運動を続けたいと思っているのに、なかなか習慣にならない。

「運動しなきゃ」と思いながらも、仕事や家事、予定を優先しているうちに、気づけば一日が終わっている。

そんな経験はありませんか?

実は、運動を続けるために大切なのは、時間ができるのを待つことではなく、先に運動する時間を決めておくことなのかもしれません。

目次

「時間ができたら運動する」では、なかなか続かない

多くの場合、運動の優先順位はどうしても低くなりがちです。

仕事、家事、家族との時間、友人との予定。

やるべきことや大切なことを一通り終えて、まだ時間が残っていたら運動しよう。

そう考えてしまいます。

でも、「余った時間で運動しよう」と思っていると、どうしても後回しになってしまいます。

仕事が忙しかった日は、

「今日は疲れたから、明日にしよう」

となります。

そして翌日になると、

「今日は予定があるから、また明日にしよう」

となる。

そうしているうちに、運動そのものから少しずつ離れてしまうことがあります。

だからこそ、運動を習慣にしたいのであれば、「時間があったらやる」のではなく、「この時間は自分のために使う」と決めておくことが大切です。

運動のために時間を「作る」

運動は、仕事や家事がすべて終わったあとに残った時間でするものではありません。

最初から予定のひとつとして考えてしまえばいいのです。

たとえば、

「水曜日の朝はウォーキング」

「土曜日の午前中はピラティス」

「仕事が終わったら30分だけ身体を動かす」

というように、あらかじめ予定に入れておきます。

これは、特別なことではありません。

美容院や友人との約束には時間を使うのに、自分の身体のための時間だけ「空いていたら」と考える必要はないと思うのです。

自分の身体を整える時間も、大切な予定のひとつ。

そう考えるだけでも、運動との付き合い方は少し変わってきます。

「自分との約束」を大切にする

もちろん、予定していた日に急な仕事が入ったり、体調がすぐれなかったりすることもあります。

毎回予定通りにできなくても問題ありません。

大切なのは、できなかった自分を責めることではなく、自分との約束を簡単に後回しにしないことです。

たとえば、30分運動する予定だったけれど時間がなくなってしまった。

そんな日は、10分だけ身体を動かす。

ウォーキングに行けなければ、家でストレッチをする。

それでも十分です。

「今日はできなかった」で終わらせるのではなく、

「今の自分にできることは何だろう?」

と考えてみる。

この小さな積み重ねが、運動を習慣にしていくうえでは意外と大切です。

本当に大切なのは「頑張り続けること」ではない

運動というと、「毎日頑張らなければいけない」「きついトレーニングをしなければいけない」と考えてしまう人もいるかもしれません。

でも、必ずしもそうではありません。

大切なのは、無理をして一気に頑張ることよりも、自分の生活の中に身体を動かす時間を自然に作っていくことです。

忙しい日は10分。

余裕がある日は30分。

休日は少し長めに歩いてみる。

そのくらいから始めてもいいと思います。

そして、できなかった日があっても、また次の日から戻ればいい。

完璧を目指す必要はありません。

変わるために必要なのは、自分を責めることではない

「忙しくて運動できなかった」

「今日は疲れていた」

「暑かったから」

「予定が入ってしまった」

こうした理由が出てくること自体は、決して悪いことではありません。

毎日生活していれば、予定通りにいかないことは当然あります。

ただ、そこで終わらずに、

「じゃあ、次はどうすれば時間を作れるかな?」

と考えてみる。

朝に少し早く起きる。

帰宅前に歩く。

休日にまとめて身体を動かす。

家でできる運動を取り入れる。

誰かと一緒に運動する。

方法はいろいろあります。

自分を責めるよりも、自分の生活に合った方法を探していくことのほうが、長く続く運動習慣につながります。

「自分のための時間」を後回しにしない

身体は、毎日の生活を支えてくれているものです。

仕事をしたり、家事をしたり、誰かのために時間を使ったり。

そんな毎日の中で、自分の身体のことだけを後回しにしてしまう必要はありません。

運動は、体型を整えるためだけのものでもありません。

身体を動かすことで気分がすっきりしたり、身体の変化に気づけたり、自分自身を大切にするきっかけにもなります。

だからこそ、

「時間ができたら運動しよう」

ではなく、

「この時間は、自分の身体のために使おう」

と決めてみる。

たったそれだけでも、運動との向き合い方は変わってくるはずです。

時間を待つ人ではなく、時間を作る人になる。

忙しい毎日の中だからこそ、自分の身体のための時間を少しだけ確保してみてください。

10分でもいい。

15分でもいい。

大切なのは、完璧にこなすことではなく、自分自身との約束を少しずつ守っていくことです。

その積み重ねが、いつか「運動しなきゃ」ではなく、自然と身体を動かせる習慣になっていくのだと思います。

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