冬の澄んだ空気が好きです。
先日、奥多摩の大岳山へ行ってきました。
毎年この季節に訪れるのが恒例になっていて、冬になると、なんとなく山へ行きたくなります。
東京とは思えないほどの大自然が広がっていて、街の中ではなかなか感じられない、静かで澄んだ空気を味わうことができます。
大岳山は、自宅からもスタジオからも見える山。
私にとっては、いちばん身近な山のひとつです。
晴れた日には玉川上水駅からも見ることができますので、スタジオへお越しの際は、ぜひ遠くを見てみてください。
ピラティスで整えた体を、外でも使ってみる
ピラティスを続けていると、少しずつ体の使い方が変わってきます。
姿勢が整ったり、体幹が安定したり、今まで意識していなかったインナーマッスルを使えるようになったり。
こうした体の土台が整ってくると、ピラティスだけではなく、さまざまな運動に応用できるようになります。
山歩きもそのひとつです。
歩くという動作は一見シンプルですが、長い時間歩くためには、脚だけではなく、骨盤や体幹を安定させながら全身を連動させることが大切です。
ピラティスで身につけた体幹の安定や姿勢の意識は、山を歩くときにも役立ちます。
坂道を登るときも、ただ脚の力だけで進むのではなく、体の中心を安定させながら動く。
下り道では、膝や股関節に頼りすぎず、全身を使ってバランスを取る。
普段ピラティスで行っていることが、実際の動きの中でつながっていきます。
これが、私が運動の面白いところだと思っている部分です。
一つの運動が、別の運動につながっていく
「あれもこれも運動しなきゃ」と考えると、大変に感じるかもしれません。
でも、体のベースができてくると、一つの運動で身につけたことを、別の運動にも応用できるようになります。
ピラティスで体幹を安定させる。
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姿勢が整い、体を効率よく動かせるようになる。
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山歩きやランニングなど、ほかの運動にも挑戦しやすくなる。
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できることが増えて、休日の楽しみも増えていく。
そんなふうに、運動が一つの点ではなく、どんどんつながっていくのです。
だからこそ、ピラティスを「スタジオの中だけで行う運動」と考えなくてもいいと思っています。
整えた体を、日常生活や好きなことの中で使ってみる。
それもピラティスの楽しみ方のひとつです。
山は、思っているより気軽に楽しめます
山歩きというと、「体力が必要そう」「登山は大変そう」と感じる方もいるかもしれません。
でも、最初から高い山に登る必要はありません。
まずは近くのハイキングコースを歩いてみる。
自然の中をゆっくり歩いて、少し汗をかいて、途中で景色を眺める。
それだけでも十分楽しめます。
外の空気を吸いながら体を動かすと、室内で運動するときとはまた違った気持ちよさがあります。
風を感じたり、木々の匂いを感じたり、季節の変化に気づいたり。
特に冬の山は空気が澄んでいて、遠くの景色まできれいに見えることがあります。
普段の生活から少し離れて、自然の中を歩く。
それだけでも、いいリフレッシュになります。
外の空気を感じながら、体を動かす
ピラティスの創始者であるジョセフ・ピラティスの写真を見ると、パンツ一枚で過ごしている姿をよく見かけます。
私もピラティスを習い始めた頃は、「なぜこんな格好なんだろう?」と不思議に思っていました。
これは、彼が人間の体と呼吸、そして自然との関係を大切にしていたこととも関係しています。
現代では、空調の効いた室内で過ごす時間がとても長くなりました。
そして、学生の頃は、体育の授業や部活動などで、自然と外で体を動かす機会がありました。
でも大人になると、いつの間にか運動する場所が室内中心になっていきます。
だからこそ、たまには外へ出てみる。
太陽の光を浴びて、新鮮な空気を吸いながら歩いてみる。
そんな時間も、体と心を整えるうえで大切だと思っています。
ピラティスでインナーマッスルを鍛え、姿勢や体の使い方を整える。
そして、その体を山歩きやランニング、旅行など、好きなことに活かしていく。
運動を通じて健康になり、好きなことを楽しむために健康でいる。
そんな循環ができると、運動はもっと楽しくなるはずです。
今年も一年、大変お世話になりました。
年始は1月6日(月)から営業します。
また来年、スタジオでお会いしましょう。







