ピラティス業界では、3月は「March Matness」と呼ばれる期間にあたります。
ピラティスインストラクターのBenjamin Degenhardt(benjamindegenhardt)が考案したもので、毎日マットワークを行ない、それらをSNSにアップしながら、動きを振り返っていこうという取り組みです。バスケットボール業界のMarch Madness(全米で一番強い大学を決めるトーナメントが開催される月)を文字ったことが由来です。
SNSにアップするかどうかは別として、マット強化月間ということで、マシンピラティスが中心になりがちな僕自身も、近所のスタジオに通ったり、オンラインでマットワークに日々取り組んでいます。
マットワークの最大のメリットは「どこでもできること」なので、特別な道具やマシンがなくても、自宅で手軽に取り組めること。マットピラティスは自分自身で体を支えなければならないため、マシンピラティスに比べて「レベルが高い」と言われています。しかし、難易度を下げることでピラティス初心者でも十分に取り組むことができます。
僕がピラティスをはじめた頃、自宅でよくおこなっていたのが、Mira(Flow with Mira)という女性インストラクターのワークです。
彼女は「Basi Pilates」のプロのインストラクターであり、僕も同じ流派に属しています。ピラティスには様々な流派がありますが、それぞれ動きや振り付けが異なります。ですので、Basi Pilatesに興味のある方や、僕のスタジオに通っていただいているお客様(いつもありがとうございます)にはとても参考になるはずです。
英語なのでややハードルが高くなりますが、英語の学習も同時にできると前向きに考えてみてはいかがでしょうか。1時間ほどのワークもありますし、20分くらいの手軽にできるワークもたくさんアップされていますので、忙しい方でも実践しやすいのでおすすめです。
もうすぐ4月。暖かくなって身体の動かしやすい季節になります。3月後半はまだ空きがありますので、一緒にピラティスをはじめてみませんか。