好きなものを食べながら痩せる|我慢しないダイエットに必要な「ANDの考え方」

「食べるのが好きだから、痩せられない」

「運動しても食べちゃうから、痩せない」

ダイエットをしていると、こんなふうに考えてしまうことがあります。

「痩せたいなら、好きなものを我慢しなければならない」

「お酒を飲みたいなら、ダイエットは諦めなければならない」

「甘いものを食べたいなら、痩せるのは難しい」

このように、「Aを叶えるためには、Bを諦めなければならない」という考え方です。

でも、本当にそうなのでしょうか。

目次

ダイエットは「我慢すること」が当たり前?

多くのダイエットでは、

「食べない」

「我慢する」

「制限する」

といった方法が当たり前のように語られています。

痩せるためには、好きなものを減らさなければならない。

痩せるためには、お酒を控えなければならない。

痩せるためには、甘いものを我慢しなければならない。

もちろん、体重を減らすためには食事全体のバランスを考えることは大切です。

ただ、だからといって、「痩せること」と「好きなものを食べること」は、本当に両立できないのでしょうか。

ここで少し、考え方を変えてみます。

「ANDの才能」という考え方

投資の神様として知られるウォーレン・バフェットには、こんな有名なエピソードがあります。

「人前で話をするときに足が震えないようにするためではありません。足が震えていても人前で話ができるようにするために通ったのです。」

バフェットは、人前で話すことへの苦手意識をなくしてから話そうとしたのではありません。

苦手なままでも、人前で話せるようになることを目指した。

ここには、ダイエットにも通じる考え方があります。

私が好きなビジネス書『ビジョナリー・カンパニー』には、「ANDの才能・ORの抑圧」という考え方が出てきます。

「ANDの才能」とは、AかBのどちらかを選ぶのではなく、AもBも同時に追求していくという考え方です。

反対に「ORの抑圧」は、

「AかB、どちらかを選ばなければならない」

と考えること。

たとえば野球では、大谷選手のように「投手」と「打者」の両方を追求する選手がいます。

ビジネスでも、「低価格」と「高品質」の両方を実現しようとする企業があります。

つまり、最初から「どちらか一方」と決めつけるのではなく、どうすれば両方を実現できるのかを考えるわけです。

「痩せる」か「食べる」かの二択にしない

これをダイエットにも取り入れてみます。

「痩せたい」か「好きなものを食べたい」か。

その二択ではなく、

「痩せたい。でも、好きなものも食べたい」

と考えてみるのです。

これが、私が考える「AND型のダイエット」です。

「痩せたい」という理想と、「食べたい」という気持ち。

最初からどちらか一方を諦めるのではなく、どうすれば両方を叶えられるのかを考えていく

それだけでも、ダイエットに対する見方が変わってきます。

好きなものを食べながら痩せるには?

たとえば、

お酒を飲みたいなら、
お酒を飲みながらでも痩せられる方法を考える。

甘いものを食べたいなら、
甘いものを楽しみながらでも痩せられる方法を考える。

外食が好きなら、
外食を楽しみながらでも体型を維持できる方法を考える。

もちろん、何をどれだけ食べても痩せられるという意味ではありません。

大切なのは、最初から

「痩せるためには、好きなものを諦めなければならない」

と決めつけないことです。

「どうすれば両方を叶えられるだろう?」

そう考えるだけでも、ダイエットの選択肢は広がります。

我慢ばかりのダイエットは続きにくい

自分の意思だけでダイエットをしているのであれば、いつでもやめることができます。

でも、ジムやサロンなどに通っている場合は、そう簡単にはいきません。

会費を払っていますし、指導してくれる人との信頼関係もあります。

「せっかく始めたのだから続けなければ」

「途中でやめたら申し訳ない」

そんな気持ちが生まれることもあります。

そうなれば、ダイエットは少しずつ「自分のためのもの」から「やらなければならないもの」へと変わってしまいます。

これでは、せっかくきれいになろうとしているのに、心まで疲れてしまいます。

我慢を減らしながら、理想の身体を目指す

特に現代社会は、仕事や人間関係など、ただでさえストレスが多いものです。

そこにさらに、

「食べてはいけない」

「飲んではいけない」

「甘いものは禁止」

と我慢を重ねれば、ダイエットそのものがストレスになってしまいます。

だからこそ、

「どうすれば我慢を減らしながら、理想の身体に近づけるだろう?」

と考えてみる。

それも、ダイエットの大切な方法のひとつだと思います。

「自分ならできるかもしれない」と考えてみる

これまでのダイエットでは、利益が相反するものは同時に追求できないと考えられてきました。

でも、本当にそうでしょうか。

「本当に無理なのかな?」

と、一度立ち止まって考えてみる。

そして、

「自分ならできるかもしれない」

という視点を持ってみる。

社会の常識が「OR」だからといって、自分まで「OR」に縛られる必要はありません。

「痩せるために食べることを諦める」のではなく、

「食べることも楽しみながら、どうすれば痩せられるのかを考える」

という選択肢もあります。

食べないで痩せるのではなく、食べながら痩せる

ダイエットは、好きなものをすべて手放すことではありません。

理想の身体と、今の自分の楽しみ。

その両方を大切にする方法を探していく。

そのためには、「痩せるためには何かを諦める」という考え方から、少し離れてみることも大切です。

食べないで痩せるのではなく、食べながらでも痩せられる方法を模索していく。

できるか、できないかは、やってみなければわかりません。

だからこそ、最初から諦めるのではなく、

「どうすれば両方を叶えられるだろう?」

と考えてみる。

それが、私が大切にしている「AND型のダイエット」です。

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